生き物の設計図であるゲノムやそのエピジェネティックな制御機構がどのように成り立ち、
またどのように変化して生命機能や進化に寄与しているのかを研究しています。
特に哺乳類のレトロトランスポゾンによるゲノム機能変化に注目しています。

新着情報 (ゲノム・エピゲノムダイナミクス研究室:学部は資源生物科学科、大学院は動物科学専攻)

2024/09/29
一柳が河合塾「名大研究室の扉」で講演しました。
演題:遺伝情報を司るエピジェネティクスの仕組み
2024/09/06
一柳が第96回日本遺伝学会(高知)でワークショップ「トランスポゾンを再考する : 環境との関わりの中で」を主催しました。
2024/09/05
北村(M2)が第96回日本遺伝学会(高知)でポスター発表しました。
「マウスのSINE レトロトランスポゾンの転写を制御するエピジェネティック機構」
2024/09/04
石川(D1)が第96回日本遺伝学会(高知)でワークショップ「遺伝学若手の会・研究交流会 Vol. 7 —遺伝学の皿鉢(さわち)—」を主催しました。
2024/09/04
北尾(学振PD)が第96回日本遺伝学会(高知)のワークショップ「始原生命の探求 ~生命と遺伝子の機構誕生への示唆~」で招待講演しました。
講演タイトル「転移因子コオプション:脊椎動物における多様性と進化」
2024/09/04
石川(D1)と一柳が第96回日本遺伝学会(高知)で口頭発表しました。
石川「コナカイガラムシのオス特異的な染色体不活性化のエピゲノム基盤と性決定機構の解明」
一柳「マウスL1 の転移・挿入は、たとえ短い挿入配列であっても、ヒストンアセチル化の違いを生みだす」
2024/09/04
一柳が第96回日本遺伝学会(高知)で男女共同参画推進Q&A参加型ランチョンフォーラムを主催しました。
『子ども・仕事・上司・理解・研究・できない・学会・いけない、、、』
 アンケート調査から見えてきた、みんなの悩みのキーワード。
 でも解決のヒントはあるはず。さあ、Slidoであなたの意見を届けよう!
2024/08/22
北尾(学振PD)が第26回日本進化学会(平塚)でワークショップ「さまよう遺伝子と宿主の進化:ウイルス・トランスポゾンからの視点」を開催し、講演も行いました。
講演タイトル「単孔類ゲノムにおける内在性レトロウイルスのダイナミックな進化」
2024/05/24
ノースカロライナ州立大学から2名の学部学生がStudy Abroad Programで研究室に加入しましました。
2024/04/17
マウスL1レトロトランスポゾンの挿入がヒストンアセチル化に与える影響を明らかにした論文がMobile DNA誌にアクセプトされました。
Boyboy and Ichiyanagi "Insertion of short L1 sequences generates inter-strain histone acetylation differences in the mouse."
プレスリリース 論文へのリンク
2024/04/01
武野さん、潘君(共にD1)が研究室に加入しました。
2024/03/25
本研究室の2名が第4回日本遺伝学会春の分科会で発表しました。
北尾(学振PD)「トランスポゾンから探る種特異的遺伝子の誕生と進化」
鈴木(M2)「Comparative study of transcriptome and chromatin accessibility in human and chimpanzee cells during neural development」
2024/03/05
動物科学専攻の研究紹介ニュースが発行されました。 PDFへのリンク
2023/12/12
第6回転移因子研究会のミーティングレポートをMobile DNA誌に発表しました。
本文はこちら
2023/12/07
一柳が第46回日本分子生物学会年会(神戸)のシンポジウム「転移因子コードが誘導する3次元核内構造形成」で発表しました。
演題名「ヒトAlu SINE の発現制御機構」
2023/11/17
資源生物科学科2名の配属が決定しました。
2023/09/19
マウスのレトロトランスポゾンに関する総説が Genes and Genetic Systems 誌にアクセプトされました。
Kawase and Ichiyanagi "Mouse retrotransposons: sequence structure, evolutional age, genomic distribution, and function."総説へのリンク
  • 動物科学専攻
  • 名古屋大学 大学院生命農学研究科・農学部・資源生物科学科
  • 名古屋大学