教育プログラム

PROGRAM

「生命農学」の研究、食糧・生物資源の生産、生物産業で活躍する意欲と能力を育む教育カリキュラムを充実し、探究心と行動力を養う多様な教育システムを取り入れて、人格が触れあう活力ある教育体制を整えています。

学部共通教育プログラム

1st year1年次

全学教育科目として、あらゆる学問分野の基礎となる科目や教養科目が全学規模で配置されています。また、3学科に共通して必要な生物系・化学系の基礎科目や、食・環境・健康に関わる課題認識の基礎科目、情報教育科目などを配置し、基礎知識を習得します。

専門基礎科目

  • 生命農学序説
  • 生物化学1
  • 無機化学
  • 有機化学1

専門科目

  • Agricultural Science

2nd year2年次

学科教育の導入として23科目からなる基礎的な専門科目を設け、学科ごとに必修科目を設定しています。必修科目に加えて、各自が希望する科目を選択して履修することにより、学科専門教育に向けた学習の流れが形成されると同時に、各自が多様な基盤形成をめざします。

専門基礎科目

  • 遺伝学
  • 分類・形態学
  • 微生物学1
  • 植物生理学1
  • 植物生理学2
  • 動物生理学1
  • 動物形態学
  • 昆虫科学1
  • 分子細胞生物学1
  • 生物化学2
  • 生物化学3
  • 有機化学2
  • 有機化学3
  • 生命物理化学1
  • 生命系物理工学
  • 生態学
  • 生物圏環境学1
  • 土壌学
  • 生物材料組織学
  • 生物材料力学
  • バイオマス科学1
  • 現代社会の食と農
  • 生命と技術の倫理

専門科目

  • 生物情報処理演習
  • 農学セミナー
  • 基盤実験実習
    (資源生物科学科のみ)

3rd year3年次

さまざまな学問領域につながる専門科目の講義と実験実習、また専門横断的科目や各種資格の取得に必要な科目が学科ごとに配置され、生物の持つ機能の多面的な利用と技術開発に関する方法論や専門知識を学びます。特に実験実習では、充実した設備・機器を使った実地教育を通して、教員と大学院生の熱心な指導のもと、専門性を体得します。

生物環境科学科

生態系のしくみとはたらきを探り、環境保全と生物資源の賢明な利用をめざします。

専門科目

  • 生物環境科学実験実習1
  • 生物環境科学実験実習2
  • 応用数学
  • 国際森林資源論
  • 農業・資源経済学
  • フードシステム論
  • 農林行政論1
  • 農林行政論2
  • 特許法
  • 食品工学
  • 農学部特別講義
  • 農学セミナー3
  • 生物圏環境学2
  • 保全遺伝学
  • 生物環境計測学
  • 流域保全学
  • 森林資源管理学1
  • 森林生態学
  • 森林保護学
  • 森林社会共生学
  • バイオマス科学2
  • バイオマス変換化学
  • 樹木生化学
  • 生物材料機能学
  • 木質環境学
  • 生物材料プロセス工学
  • 住宅科学
  • 設計製図
  • 緑地環境学
  • 森林資源管理学2
  • 木質保存環境学
  • 職業指導
資源生物科学科

生物の巧みな生存戦略を解明し、人類の食をグローバルに支えます。

専門科目

  • 資源生物科学実験実習1
  • 資源生物科学実験実習2
  • 国際森林資源論
  • 農業・資源経済学
  • フードシステム論
  • 農林行政論1
  • 農林行政論2
  • 特許法
  • 食品工学
  • 農学部特別講義
  • 農学セミナー3
  • 動物生理学2
  • 細胞工学
  • 植物育種学
  • 動物育種学
  • 作物科学
  • 園芸科学
  • 植物病理学
  • 植物保護学
  • 動物繁殖学
  • 動物栄養学
  • 動物管理衛生学
  • 昆虫科学2
  • 農業・農村制度論
  • 生産土壌学
  • 資源生物科学専門講義
  • 国内実地研修
  • 海外実地研修
  • 海外学生受入研修
  • 職業指導
応用生命科学科

バイオの力を駆使して、人類の食と健康に貢献します。

専門科目

  • 応用生命科学実験実習1
  • 応用生命科学実験実習2
  • 国際森林資源論
  • 農業・資源経済学
  • フードシステム論
  • 農林行政論1
  • 農林行政論2
  • 特許法
  • 食品工学
  • 農学部特別講義
  • 農学セミナー3
  • 分子細胞生物学2
  • 植物機能学
  • 有機化学4
  • 有機構造解析学
  • 微生物学2
  • 生命分子化学
  • 栄養科学
  • 高分子化学
  • 生物反応工学
  • 食品機能化学
  • 分子細胞生物学3
  • 分子細胞生物学4
  • 分子微生物学
  • 遺伝子工学
  • 応用植物分子科学
  • 生命物理化学2
  • 生理活性物質化学
  • 高分子設計学
  • 微生物生態学
  • 職業指導

4th year4年次

希望する研究室に所属し、学生が主体となって卒業研究に取り組み、最先端研究の一端を担います。あわせて専門セミナーを通じて、学問分野の最先端の研究を理解する能力を養います。また、3年次の専門科目を発展させた科目を学ぶ機会もあります。

大学院進学のすすめ

農学部4年間で、社会で活躍するために十分な内容を学べるようカリキュラムを組み立てていることは言うまでもありませんが、急速に進歩する生命農学分野をさらに深く学び、みずから積極的に研究にかかわり、専門家になりたいと考える学生には、大学院への進学の途があります。

主な就職先(大学院を含む)

あいち中央農業協同組合(JAあいち中央)、愛知県経済農業協同組合連合会(JAあいち経済連)、愛知県農業協同組合中央会(JA愛知中央会)、味の素株式会社、天野エンザイム株式会社、伊藤忠建材株式会社、株式会社NTTドコモ、王子ホールディングス株式会社、大王製紙株式会社、大塚製薬株式会社、オムロン株式会社、カンロ株式会社、九州電力株式会社、キリンホールディングス株式会社、株式会社クボタ、小林製薬株式会社、株式会社コメリ、サントリー知多蒸溜所株式会社、株式会社J-オイルミルズ、塩野義製薬株式会社、積水化学工業株式会社、住友理工株式会社、全国農業協同組合連合会(JA全農)、大和証券株式会社、中部地方整備局、株式会社デンソー、TOTO株式会社、東洋紡株式会社、東レ株式会社、トヨタ自動車株式会社、トヨタ紡織株式会社、豊田通商株式会社、西日本電信電話株式会社(NTT西日本)、 ニチバン株式会社、日油株式会社、日産化学株式会社、株式会社ニッセー、日本ガイシ株式会社、株式会社日本政策金融公庫、日本たばこ産業株式会社(JT)、日本特殊陶業株式会社、日本ハム株式会社、農林中央金庫、富士フイルム和光純薬株式会社、富士通Japan株式会社、株式会社不二家、ブラザー工業株式会社、マルハニチロ株式会社、丸紅株式会社、万田発酵株式会社、三井化学アグロ株式会社、株式会社Mizkan、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社、山崎製パン株式会社、ヤマハ発動機株式会社、雪国アグリ株式会社、楽天グループ株式会社、株式会社LIXIL、リンナイ株式会社