Inter-University Exchange Project大学の世界展開力強化事業(アメリカ)
2023年10月~2027年度
微分型成長を重視した
分野横断型日米協創人材育成
TARGET&HUMAN RESOURCES TO BE DEVELOPEDプログラムの狙いと育成人物像
- 社会の不確実性が高まる中では、課題解決に取り組む起点からの微係数(傾き)を個々の多様な成長として評価する微分型成長に依拠する教育プログラムの創出が不可欠
- これまでは、積立型の成長評価が主流であり、複雑で新規性の高い課題解決を展開できる次世代人材を育成するために微分型の成長評価が重要
- 特にAIなどの急速な技術の進展により社会が激しく変化し、持続可能な社会のあり方や地球規模でのウェルビーイングが問われ、学問分野枠組みにとらわれず、様々な学びの中から情報を活用・統合し、課題の発見・解決や社会的な価値の創造に結びつける資質と能力の育成が必要
育成人材像
どのような課題に対しても大きな微分型成長をなしうる能力を有し、自らの成長の成果を社会へと還元・共有できる人材の養成を目指す。具体的には、課題に直面した際の起点がいつどこにあろうとも、状況の理解力・将来の予見を含めた分析力を発揮して課題の本質を速やかに見抜き、関係者との協働を行って実質的な行動ができる力、さらには困難を克服する過程で振り返りを行い、さらに良い方法を見つける反省力を兼ね備える人材である。
INITIATIVE生命農学研究科の主な取り組み
- ノースカロライナ州立大学を中心とした取り組み
- COILの実施(講義及びセミナー形式)
- シンポジウムの開催支援
- 派遣・受け入れプログラムにおける研究指導
- 学生リクルート
- Research Pack Abroad 受入や派遣研究室及び学生の支援
- Seed FundやSpeed Datingとの連携
生命農学研究科博士1年生のNCSUにおけるセミナー
