名古屋大学 植物病理学研究室(所在地:愛知県、代表:生命農学研究科 教授 竹本 大吾、以下「同研究室」)は、クラウドファンディングサービス「READYFOR」にて、未利用生物資源の中からバイオスティミュラントの候補となる成分を探索・特定し、植物を強くする新しい農業資材を開発するために「廃棄資源が作物の力を引き出す!バイオスティミュラントの研究開発へ」を公開しました。
300万円を目標に、2026年7月1日(水)から8月28日(金)まで支援を募ります。
現在、日本の農業は「異常高温による作物の品質低下」「化学肥料・農薬の大幅な削減要求」「生物性廃棄物の資源循環」という3つの大きな課題に直面しています。これらの解決策として、植物が本来持つストレス耐性や免疫力を引き出す天然由来の資材「バイオスティミュラント」が注目されています。本プロジェクトでは、これまで費用をかけて廃棄されていた農産・食品・水産・微生物由来の未利用生物資源の中から有効な成分を見いだし、環境に優しく作物を強くする新しい農業資材の開発を目指します。
■クラウドファンディングプロジェクト概要
・タイトル「廃棄資源が作物の力を引き出す!バイオスティミュラントの研究開発へ」
・URL:https://readyfor.jp/projects/biostimulant-nu
・目標金額:300万円
・募集期間:2026年月7月1日(水)7時~8月28日(金)23時 58日間
・資金使途:バイオスティミュラント活性を示す食品残渣の調査研究費(植物の育成・維持資材等、機器利用料、抽出・分画・精製・構造解析、遺伝子発現解析、試薬・消耗品)
・形式:通常型 / All or Nothing形式
※All or Nothing形式は、期間内に集まった支援総額が目標金額に到達した場合にのみ、実行者が支援金を受け取れる仕組みです。
・リターン:5,000円〜1,000,000円までのコース。
「お礼のメール 」「寄附金領収書」「研究概要書(PDF)」「最終成果報告書」「バイオスティミュラント資材 クロピコ 試供品(100 mL)1個」など
■名古屋大学 植物病理学研究室とは
名古屋大学 生命農学研究科に属する植物病理学研究室では、植物と病原菌の関係や、植物が自らを守り環境ストレスに適応する仕組みについて研究しています。植物が病原菌の侵入や高温などの環境変化を感知し、自らを守るための精巧な仕組みを解明する基礎研究を軸に、近年ではその知見を応用し、植物が本来持っている力を引き出す「バイオスティミュラント」の評価技術を確立しています。これまで企業との共同研究を通じて天然成分を活用した資材の製品化にも携わり、持続可能な農業循環の構築と次世代の農業資材開発に取り組んでいます。
「めいだい・りべらるあーつ」vol.7 竹本大吾 教授(生命農学研究科) 竹本大吾教授の挑戦を紹介しています!
■本件に関する問い合わせ先
国立大学法人東海国立大学機構
名古屋大学 植物病理学研究室 竹本 大吾
電話番号:090-4264-4192
E-mail:dtakemo [at] agr.nagoya-u.ac.jp